
| 2008年 | 愛知学院大学附属歯科技工専門学校卒業 |
|---|---|
| 2010年 | 東海セラミック入社 |
| 2017年 | ユアサセミナー受講 |
| 2019年 | 正眼堂疋田歯科医院勤務 |
| 2020年 | 小野寺歯科勤務 |
| 2021年 | 雑誌QDT掲載 |


CAD/CAMというシステムを使用して、オールセラミックスクラウンの基となるフレームを作製します。フレームは、ジルコニアの塊から削りだして作られることで、強度のあるフレームを作ることが可能になります。CAD/CAMとは?歯の模型をデジタルデータに変換し(CAD)、そのデータを元に切削機器が技工物を作製する(CAM)システムのことです。
こちらが、出来上がったフレームです。
専用のカメラで歯の写真を撮影し、その写真から患者さま一人ひとりの個性を分析します。その写真を参考に作製していきます。
数種類~数十種類の陶材を選択。


数種類の陶材を、盛っては焼く作業を10回程度繰り返します。そうして歯の色味・明るさ・質感・透明度・模様・厚みを表現していきます。陶材を何層にも重ねることで天然歯のような、患者さまの個性を表現することが可能になります。
模型上の完成です。
完成したオールセラミックスクラウンをお口の中にセットしたところです。 周りの歯と同調する技工物が出来上がりました。陶材は、焼かなければ色を確認出来ません。イメージした歯の個性を再現するには、技工士の技術と経験が必要です。
高温度焼成炉
デジタル用切削加工機