インプラントの歯周病、インプラント周囲疾患に関する研究データや論文は今現在いくつもあります。
しかし、そこには日本人ないしアジア人を対象とした研究データはありませんでした。
当院は、2016年から大阪大学歯学部附属病院咀疇補綴科および6カ所の歯科医院とともに
日本人のインプラント周囲疾患の疫学調査を行い、大阪大学歯学部にて2本の論文にまとめられました。
その内容は世界でも大いに関心を集め、
EAO(ヨーロッパインプラント学会)でアジアで初めて3年連続で発表する権利を得られたり、
世界的にも注目度の高い雑誌に掲載され、
今回、日本の歯科雑誌のメジャー、インプラントロジーに掲載されました。
この研究結果は世界の歯科の臨床にとって、有益なデータであり
また、より明確なデータを得るために、今回と同じく7か所の施設で新たな研究を始めています。
この大きな成果に携われたことをを誇りに思い、日本の医療の向上の為新たな研究にも取り組んでまいります。
↓ クインテッセンス デンタル インプラントロジー PDF1
↓ クインテッセンス デンタル インプラントロジー PDF2